理念についての解説

本会は会員間の交流によって築かれた友情と協調の心を基本とし、異なる職業、環境、立場を問わず生涯輝き続ける事を共に目指す仲間達の為の組織である。

会員間の交流によって築かれた友情と協調の心を基本とし」これゆえに「異なる職業、環境、立場を問わず」とある通り、会員個々は自分の視点や立場による価値基準の異なりも取り払うことで、数多(あまた)ある同業種での他会の偏寄り易い傾向)も、「会員間の交流によって」と、新鮮な視点から広い心で見ることを学ぶようになる。自己練磨の源である「人を磨くは人なり;ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けない」という、一人の〈人間としての錬磨の場〉を提供することができる。この会においては、どこの会にも見られない、いかにも広々とした新たな異なる世界につながる裸の人間としての出会いが提供されることを目指している。

生涯輝き続ける事を共に目指す仲間達の為の組織」とは、〈会の目的〉であり、会員はこのために〈会員となった〉という意識が「中心に必要」だと思うのです。「生涯輝き続ける」とは、
会員同士は何があろうとも互いに尊重しあい、生涯の仲間してあり続けるために「会員間の交流によって築かれた友情」という理念を第一に、これを自身の判断の根底とする必要があります。これを「仲間であるための羅針盤」とする事が、人間関係の根本「磨き合う」と言うことに繋がると考えるのです。このように本会を「生涯を通じた自分自身の成長のための場」と思うのです。それゆえに、更なる会の成長と持続・発展を期して行(ゆ)きたいと願うのです。

本会は「会員の為の会」であり、会員の自覚に基づいて運営されることを第一とする。さらに会員間の交友、友情、親睦及び相互の知的向上を図る事を最重要点として、自らの意思と行動によって社会的な貢献を尽くせる人格形成の場であることを目指すものとする。

会員の為の会」として「会員の自覚に基づいて運営」するとなっています。「さらに会員間の交流、友情、親睦及び相互の知的向上を図る事を最重点」とあるように「会員間の交流」とその目的も「相互の知的向上を図る事を最重点」として企画・運営することが重要と思えます。単なる「交流」という意味を超えて、前1項主文の「異なる職業・環境・立場を問わず」という意味と「友情と協調の心を基本」にということから、それぞれがこれを理解しあい他の会員の状況をも尊重しあう運営を目指すことが必要と考えます。組織上の立場を進んで担う姿勢も、委員会活動を通じて参加することも、その企画・運営の過程は、正に「人格形成の場」そのものとなっていくと信じています。

まさに「人格形成の場」を作る企画・運営の場であると考えます。

本会員は過去に在籍していた組織での、その経歴、期間などは一切白紙に戻して、全ての会員が平等且つ対等な立場で親しく交流できる事を約束される。

1の項にある通り「異なる職業、環境、立場を問わず」という「生涯輝き続ける事を共に目指す仲間達の為の組織」を目指しています。この最も大切な「会の魂(マインド)・精神(スピ
リッツ)」は、「全ての会員が平等且つ対等な立場で親しく交流できる事を約束される」という文面に象徴しています。即ち「会員は互いが自分自身にとってかけがえのない友であること
をめざし、誰もが「全ての会員が平等且つ対等な立場」とあるように、いかなることがあろうとも各自の会員としての立場が守られること、「約束される」ことが、大切に尊重されねばなりません。

会員としての資格には、この「平等且つ対等な立場」との、深く互いを尊重する「会の魂(マインド)・精神(スピリッツ)」が求められます。

この「会の魂(マインド)・精神(スピリッツ)」を
持(たもつ)ものこそ会員である!